
年末のお仕事、お節作り。vol②は、『ぶりの照り焼き』で💖
前回から、すご~~~~~く便利なおせち料理の解説をしております。
冬の代表的なお魚、『鰤』お節料理になる時は基本、『ぶりの照り焼き』ですよね。
この鰤照り、いろんなレシピがあるんです。
みどりのオススメは、時間が経っても、硬くならない、パサパサしない鰤照りがいいんじゃないかと
思うんです。たまにありませんか?『え~~~~硬いし、ぱさぱさしてる~~~~』という鰤照り。
もともとが、パサっとしやすい水分の少ないお魚なんです。
それを焼くわけですから、これまた硬くなるわけですよね。。。。
つけ汁に、しっかりぶりを漬け込んで焼くパターンが一般的ですが、このレシピで作ると、
硬い、ぱさぱさになりやすい傾向があります・・・・
ので、今回は硬くなりにくい鰤照りを解説しましょう!!!!

バットに塩を敷き詰めます。その上にぶりを置いて・・・・

上からまた塩をしましょう。

まずは、青魚でもある、鰤の臭みを塩で取りましょう。

そして、その鰤に小麦粉を付けます。
フライパンで軽く両面、焼き色が付くまで焼きましょう。

そしてここからが少し大変ですが、一度、熱湯をかけて、先ほどの焼き油を落とします。

熱湯、かけます。

あらかじめ、鰤照りの『タレ』を作っておきます。

そのタレをフライパンに入れて、鰤に絡めるよいに焼き付けましょう。

そして、盛り付けてから、タレをかけて・・・・・

小麦粉を付けて一度両面焼き付けることで、中のしっとり感を保ちます。
元来、下味の入りにくいお魚ですから、付け置きして味をなじませるよりも、
表面にタレを絡ませるようにして焼き付けたほうが、味がしっかりすると思います。
鰤に小麦粉を付けてないとタレは絡みませんから。
さらに、一度、油を落としてしまわないと、油で滑ってしまって味が絡みません・・・・
お重に入れてもお節として立派だし、
おうちごはんのおかずとしても今後活かせますね。
今年は、鰤照りを手作りしてみることに、チャレンジしてみませんか??
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