寒い時期の和食の定番、といえば、そう、『茶碗蒸し』ですよね???
みどりのお教室。
少し、お料理に慣れてきたかな?という生徒さんの
次のステップで、
多いリクエストが、そう、『茶碗蒸し』です☆彡
『なんだか、茶碗蒸しとか作れたら、凄いって感じしませんか??』
という統一見解のようです・・・・
今年も年末が押し迫って来てる感じなのですが、
頑張って実習に来てくださってる、
そんな生徒さん、Mさんのご紹介です。
『センセー!!母が、絶対ちゃわんむしを習ってきなさい!!って・・・・』
という彼女のお母様からの指令・・・・
ただ、彼女はいつもお料理をケータリングして、
ご家族の方に食べていただいているんですが、
残念なことに、みどろの茶碗蒸しは、
絶対お持ち帰り不可能、なんですよね。。。。
何故か、それは、卵とダシ、ちょうど固まるかどうかのギリギリの
そんなバランスで蒸し上げるので、
もって帰ると、多分茶碗蒸しではないものに、変身している可能性が・・・・
『では、茶碗蒸しだけ、試食してあとはお持ち帰りとかでもいいですか??』
どうしても、茶碗蒸しをお作りになりたいようです。
・ 茶碗蒸し ・ じゃことしそのご飯
・ 鱈の野菜あんかけ ・ パプリカと鶏ささみのサラダ
では、実習♥
茶碗蒸しを作るときは、必ずしっかり目にだしをとって、さましておいてくださいね。
でないと、卵と合わせたときに固まってしまうので。。。。
鱈の臭み抜きをしましょう。
ご飯はお昆布を入れて炊くと良いでしょう。
『ささみって。。。どんな風に下処理するんですか???』
ササミには筋があってこれはあまり食感がよろしくありません。
ですから丁寧に取って、それからレンジにかけましょう。
だしに、炒めた細切りのパプリカ、ピーマン、玉ねぎを入れて、
しっかり目にお味をつけて、とろみを付けます。
さて、卵液を作って、
茶碗蒸しの容器に泡をたてないように注いで、
蒸し器で、強火2分、弱火で12分ほど、蒸し上げます。
その間に、臭みの抜いた鱈に粉をふって、
カリッとフライパンで焼きます。
チンした鶏ささみとお野菜をゴマベースの和え衣で合わせて。
時間が来たら、茶碗蒸しを竹串でチェック!!
しっかり蒸し上がっていたら、、、、
茶碗蒸しは、試食します。
しそは色が変わってしまうので、召し上がる前に。。。
どうかな?みどりの茶碗蒸しのお味は???
『とっても、とっても美味しいです、今まで食べた中で一番美味しいぐらい♥』
そう言って頂けると、みどりはとても嬉しい。。。
『とても、柔らかいです。これはお持ち帰りは無理ですね・・・・』
出来るだけ、おだしのお味を生かして作る茶碗蒸し。
関西風ですが。。
『サプライズの梅干が、これまた☆彡』
お好みで梅干を入れてみるのもいいかも???
『実家にはちゃんと蒸し器があるので。。。。』
お正月期間中に練習します。
と、いい課題をもっていただけました♥
来年も頑張りましょうね。
良いお年を・・・・・
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