
お魚、お野菜が苦手なご主人様へ・・・・
みどりのお教室。
最近、特に『主婦』の生徒さんが増えてきています。
みどり的には、大変喜ばしいことと思っています。
やっぱり、出来るだけ美味しく、さらにカラダにいい、
そんなお食事を、旦那さまに召し上がってもらいたい・・・
というそんなココロは、本当に大切だと思うから。。。
でも。。。
ご主人様の好物ばかりをお料理しているのでは、
栄養のバランスが崩れてしまって、大変。
さて♥
今回実習して下さる生徒さん、
Kさん、いえ、Mさん。
今年の春にご結婚されて、姓がお代わりになられて。
なかなか新しいお名前に慣れない、みどりです、すみません。
その彼女の本格初実習です。
『彼、本当に好き嫌いが激しくて。。。。』
というのが、彼女の目下のお悩み。
『あまり好きじゃないお料理は、食べてくれなくて。。。。』
お嫌いなモノをお伺いしたところ、
『おさかな』と『お野菜』
特に、色の濃いめのお野菜は苦手らしい・・・・
ここは、なんとか工夫して、お野菜とお魚、食して頂くために、
こんな感じの献立に・・・・
・ お魚のお野菜あんかけ ・ たけのこご飯 ・ 若竹汁
・ キャベツの梅さっぱり煮 ・ レンコンのきんぴら
出来るだけ、お野菜を入れた献立にしてみました。
では、作ってみましょう。
メインのお魚は今回、鯵。
やはり、臭みの有るお魚ですから、しっかり塩で臭み抜きを。
たけのこを入れて、おだしでご飯を炊き上げます。
たけのこの『穂先』の柔らかい部分で、若竹汁を作ります。
少し生姜を利かせて。。。
薄切りにしたレンコンと豚のバラ肉を炒めて、
まずおだしで煮ます。
『一度、おだしで煮てからの味付け、なんですね。。。。』
レンコン自体にしっかりお味を染み込ませるのは、煮た方がいいですね。
春キャベツはおだしで半分ぐらいの量のなるまで煮て、
じゃこと梅干でさらに煮ましょう。
野菜のあんを作ります。
『これも、先にお野菜を炒めた方がいんですね・・・』
お野菜を美味しく食していただきたいので、ひと手間♥
臭みの取れたお魚は水分もしっかりとって、カタクリをつけてカリッと揚げましょう。
如何でしょうか??
初実習のご感想を。・・・・・
『やっぱり、手際が凄いです・・・・』
いつもはどうしても調理に時間が掛かっちゃう、と彼女。
これは、もちろん慣れもありますが、
調理の前に、どれだけ準備と手順を考えてからするか?
の違いが大きいですね。
『あと、これだけお野菜使っても、すごく立派なお料理になって凄いです』
お野菜も使い方次第で立派な献立ですからね。
特にあまりおこのみでないお野菜ですから、
その分、アイデアや手間をかけて。。。。
ご主人さまから『美味しい』の一言が頂ければいいですね・・・・
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